雨降りの銀座です。（昼夜帯のご紹介）

2010年 9月 30日

最近お天気の良くない日が多いですね。
秋雨という様に、ひと雨ごとに秋を感じる季節となりました。
あっという間に涼しくなっていく気温。
体調管理には十分お気を付け下さい。

気温だけ見ると、とても着物姿にはやさしい季節・・・ですが、
お天気が雨となると話は別です。
水気はアンティーク着物にとっては大敵!!です。
撥水加工をしていない生地に水滴が落ちた途端、立派な
水ジミが完成します。
ひどい時には生地の色が変わってしまい、シミが取れません。
あぁぁぁ～!と、何度泣いたかわかりません・・・

傘をさしてしのげる位の小雨でも、お太鼓部の分が
雨で濡れてしまうこともあります。
お手持ちのハンカチ等をお太鼓にかぶせて頂くと
ちょっとだけですが、水気を防げます。
（街ゆく人の視線は無視して頂いて、お太鼓の守りを固めて下さい）

この雨の時期が過ぎれば、お着物が楽しい季節です。
やゝでご縁を頂いた着物や帯が、皆さまのコーディネイトのお役に
立てましたらとても嬉しいです。

それでは、商品のご紹介です。

＜商品紹介＞

市松地に菊と紅葉のアンティーク昼夜帯　sold out
仕立て替えをしていますので、とても締めやすくなっています。
所々シミがありますが、柄の可愛さにはかないません♪